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ニンニクの春植え

2023年3月8日 食用に保存していたニンニクから芽が伸びている。

ニンニクの植え付け時期は秋が一般的だけど、今年は春にも植えてみた。

2021年の秋に植えて、2022年の6月ごろに収穫したニンニクが、まだたくさん残っていたからだ。

小粒のニンニクがたくさん残ってしまいました〜。

もちろん2022年秋には、収穫した中から大きめのニンニクを選んで既に畑に植えてある。
残りは食べるために保存していたのだけれど、大きいものから順番に使っていったので、小さいものがたくさん残ってしまった。3月上旬に見てみたら、結構芽が伸び始めている。
そしてよく見ると、根も出てきている!

台所で常温で保存していたら、芽だけでなく根も出ていた。

こんなに芽が出てきてしまっては、食べるのには向いていない?と思いつつも、勿体無くてどうしても捨てる気にはなれない。
正真正銘、国産無農薬栽培のニンニクですし。
そして、なにより自分で育てたものって、すごーく愛着がわいちゃうのよね。

それにこれから畑に植えて、運良く6月までに球が太ってくれたら、秋植えの種子ニンニクにできるかも?っていう期待もあるし。

無肥料・無農薬、そして自家採種した種子での連作を目指しているから、なるべく種子ニンニクは買い足さずに自給したい。

ということで、ダメもとだけれど、今年の3月9日に畑に植えてみることにした。

ただし春植えだと、球根部分が太りにくいらしい。
普通なら秋に植えて9ヶ月くらい畑で育つところを、僅か3ヶ月程度で収穫することになるわけだから、無理もないよね。
しかも今回植えたのは、とりわけ小さな鱗片。あまり期待はできない。

ところで、葉っぱや茎を収穫するなら春植えでもOK、という情報もあった。
葉ニンニクは、チンジャオロースに使ったりするらしい。
美味しそうだ。

でもやっぱり、個人的には葉ではなく球ニンニクを収穫したい。
春植えのニンニクを6月にいったん掘り上げて、今年の秋にまた植えたら、どうなるのでしょうね?

ニンニクは寒さが足りないと分球しないと聞いたことがあるから、春植えだと、もしかしたら玉ねぎみたいなニンニクに育つかもしれない?
それを秋に植えて冬を超えたら、果たして分球するのかしら。

とにかくニンニクの春植えは、私にとっては初めての未知の世界。
さてさて、いったい どんなニンニクになるのかな。

収穫後のニンニクについては、こちらの記事をご覧ください。
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【春植えニンニクの収穫】

2023年4月3日 種子が小さいので密に植えちゃいました。

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