コリアンダー(パクチー)の発芽率を上げる方法
畑に蒔いたコリアンダーの種はまだ発芽を確認できず。
いろいろと調べていたら、発芽率を劇的にアップさせる方法を見つけてしまった!!
誰でも簡単にできる、かなりアナログな方法だ。
だから、私にも出来る。
どういう方法かというと・・・
①種を半分に割る。
②その後、1晩 水に浸ける。
ただそれだけ!
どうやらコリアンダーは、種子を覆っている殻が固くて発芽しづらいらしいのです。
発芽率について、種子の袋には「60%以上」と書いてあった。
けれども調べたところ、その発芽率を大きく下回ったという体験談も結構ある。
因みに購入したコリアンダーの種は、1袋に約230粒入っていました。
夜なべ仕事のようにコツコツと、それらを地道に半分に割る。
1個の粒の中には、2個の種子が入っています。
つまり、単純計算で1袋には230×2倍=460個の種が入っていたことになる。
しかも、この「割って水に浸す」だけで発芽率は90%以上になったりするらしい。
なんだか凄ーーーく、コスパが上がる感じで気分が良い。
コリアンダーは、種を割るとちょっと良い香りがします。
私には沈丁花の香りに似ているように感じられましたが、「アールグレイのような香り」と表現されている方もいらっしゃいました。
パクチーはあんなにも臭いのに、種はいい香りがするのが不思議です。
あ、パクチー好きの方にはゴメンナサイ。
さて種を割ったら、あとは1晩 水に浸してから蒔くのみ。
コリアンダーは直根性なので、移植を嫌うそうです。
そのため、種まきの場所は以下の2択で考えています。
・畑に直播き
・ポットごと畑に植えられるように、新聞紙ポットやジフィーポットに播く
ズボラな私のこと。
恐らく、畑に種まきしたまま水やりを忘れることでしょう。
ある程度まで株が育って根が発達するまでは、ポットで管理した方がよさそうです。
なお、もうお気づきかも知れませんが、私はパクチーが嫌いです。
もっと正確に言うなら「嫌い」などという生やさしいものではなく、大の苦手です。
正直、何をどうやっても 到底、食べ物の匂いとして受け入れることのできないシロモノなんであります。
そんな私がパクチーを育てて収穫しようという理由は、何か。
1つには、30年来の親友が大のパクチー好きであるため。
収穫したら送ってあげようという、美しい友情のため。
そして、もう1つは、パクチー好きの人々は意外と世の中に多く生息している。
故に、有機無農薬栽培のパクチーを作ったら、売れるんではないか?
という邪まな下心のためでございます。