私がコンフリーを育てたいワケ
『ベニシアのハーブ便り』よりーベニシア・スタンリー・スミス著
コンフリーは高さ1.5mまで伸びる多年生の丈夫なハーブです。
植物の栄養となる成分を非常に多く含むので、
イギリスでは良質な有機肥料として利用されています。
花や果実の生育に不可欠な栄養素であるカリウムが
家畜糞の2〜3倍含まれていると言われています。
その他、窒素、カルシウム、リン酸、炭酸カリウムが豊富で、
有機栽培を目指している私の必需品となっています。
この文章を読んでからというもの、コンフリーをぜひ栽培したいと思っていました。
有機栽培の心強い味方。
そのうえ丈夫で、世話をしてあげる必要もほぼ無いという。
けれども、食べたりすると健康に害があるらしい。
そのせいなのか、私が持っているハーブの図鑑には名前すら掲載されていない。
ホームセンターなどでも、苗や種の販売を見かけない。
でも今は本当に便利な世の中ですね。
インターネットで探したら、簡単に苗を購入することができました。
本に紹介されていた通り、コンフリーはとても丈夫です。
私の想像を遥かに上回る強靭さで、手元に届いた時に根が10センチほどしかない状態だったとは、とても思えない。
上の写真は、我が家に苗が届いた時の写真。
根のボリュームに比べて葉が多いと思ったので、植物の負担を軽くするために、植える前に葉っぱを減らしました。
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4月12日に植えた苗は、あっという間に根のダメージから回復するや否や成長を始め、4月26日現在、驚いたことに立派に花芽までつけている。
ベニシアさんの本によると、コンフリーの葉を2ヶ月間水に漬けておくだけで、なんと液体肥料が作れるらしい。
ふふふふふ。今から楽しみでならない。